6月27~29日まで第34回日本老年学会総会が幕張メッセで開催され、
その中の第30回日本老年看護学会にて実践報告をポスター発表してまいりました。
昨年度の診療報酬改定を機に当院では身体的拘束最小化委員会を結成、認知症ケアチームと認知症ケアリンクナース委員をメンバーとし、
認知症ケアチーム員と病棟看護師で身体的拘束について検討する場を設けました。
既に各病棟、身体的拘束最小化に向けて取り組んでおります。
学会内のポスター発表の中でも身体的拘束のブースは一番人が集まっており、注目の話題でした。
当院の活動に興味を持っていただき、発表前後でも、当院のポスターを写真撮影されている方も多く、嬉しい反面、身の引き締まる思いがしました。
他院・他施設や、CNSの先輩方の力強い発表、しっかりとデータ抽出、根拠に基づいた活動を目の当たりにし、私自身も更に研鑽を続けていきたいと思いました。
発表に当たり、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
北柏リハビリ総合病院 老人看護専門看護師より