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2025.12.05

自立支援医療受給者証の紛失について

このたび、当院外来におきまして、患者様よりお預かりした自立支援医療受給者証(自立支援手帳)を紛失する事案が発生いたしました。
患者様をはじめ、関係する皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。

■ 事案の概要
11月25日(火)、外来を受診された患者様の受付時に自立支援手帳をお預かりしましたが、保管すべき場所とは異なるファイルに誤って挟んでしまいました。
その後、外来受付および診察室内で捜索を行いましたが、手帳は発見できず現在も所在不明の状況です。
患者様には状況を説明し、必要な手続きなど今後の対応について個別にご相談させていただいております。

■漏えいの恐れがある個人情報の内容
自立支援手帳を紛失した患者様1名の氏名・住所・受診歴など

■ 原因について
受付での保管手順が徹底されておらず、複数職員による確認が不十分であったことが原因です。
また、当日の外来混雑も重なり、書類の取り扱いに注意が行き届きませんでした。

■ 再発防止に向けた取り組み
同様の事態を防ぐため、以下の対策を実施いたします。
・自立支援手帳をはじめ患者様からお預かりする書類は、必ず2名以上で確認したうえで所定の保管場所に収納する
・返却時には 患者様の氏名確認を含むダブルチェック を徹底する
・書類の流れ(受付 → 診察室 → 会計)の中で、誤送付や取り違えが生じないよう、手順を再度見直し職員全体に周知する

当院では、患者様の大切な情報をお預かりする立場として、このような事態を二度と起こさないよう対策を徹底してまいります。
重ねて、患者様および関係者の皆さまに深くお詫び申し上げます。

北柏リハビリ総合病院 病院長 杉原浩