年齢を重ねると転倒しやすくなると言われています。転倒は骨折などの怪我に繋がるだけでなく、転倒に対する恐怖心から活動量が減少し、筋力や体力の低下の原因となる可能性があります。
転倒が起こりやすい場所としては自宅、その中でも特にリビング、玄関、階段、廊下などが挙げられます。転倒を予防するために、環境整備を行うことも大事な対策の一つです。
① カーペットは端につまずきやすいため、使用しない。使用する場合は、端がめくれないよう留めておく。
② 床に物を置かない。
③ 敷居などの小さい段差に、段差解消スロープを設置する。
④ 敷居や階段などの段差に、目印となるテープを貼る。
⑤ 靴の脱ぎ履き、着替えなどの立って行う動作は転倒の危険性が高いため、座って動作を行えるよう、玄関や脱衣所に椅子を置く。
⑥ スリッパは滑りやすく危険なため、踵のあるルームシューズ等を使用する。
小さな段差や障害物など、「これくらいは大丈夫」と思うものでも、転倒に繋がる危険性があります。今一度自宅内の環境を見直し、転倒予防を行ってみてはいかがでしょうか。
北柏リハビリ総合病院 リハビリテーション科